座長 土田泰司

人が集まり、笑顔になる場をつくりたい。
それが、私の原点です。
魚河岸の文化に魅せられ、食の現場に関わり、さまざまな仕事や人生経験を重ねながら、
ずっと考えてきたことがあります。
それは、「人が集まる場には、なぜ力があるのか」ということです。
マグロを捌いているのではなく、場をつくっている。
浅草鮪組®︎一座の「マグロ開体演舞」は、単なるマグロ解体ショーではありません。
一本のマグロを囲み、拍手が起こり、笑顔が生まれ、
知らない人同士が言葉を交わす。
その瞬間、会場がひとつになります。
私たちが目指しているのは、魚を捌くことではなく、“人と人がつながる場”を生み出すことです。
「解体」ではなく「開体」。
祝いの席で「解体」という言葉を使うことに以前から違和感がありました。
だから私たちは「開体」という言葉を使っています。
命をいただくことへの感謝。人との縁が開くことへの願い。会場そのものが開いていくことへの祈り。
その想いを込めています。
浅草鮪組®︎10年。
2015年に浅草鮪組®︎を立ち上げました。
全国各地でマグロ開体演舞を行い、多くの出会いに恵まれました。
コロナ禍ではイベントが激減し、活動のあり方も大きく変わりました。
それでも立ち止まらず、フードトラック、地域活動、新しい挑戦を続けながら、
再び人が集まる場をつくり続けてきました。
私が守りたいもの。
派手な成功ではありません。
人情。
賑わい。
笑顔。
拍手。
祭りの空気。
誰かの思い出になる時間。
そうしたものを次の世代へ残していきたいと思っています。
これから。
還暦を迎えたいま、大きな会社を目指しているわけではありません。
目指しているのは、「また呼びたい」と言っていただけること。「また会いたい」と思っていただけること。
浅草鮪組®︎一座は、これからも人が集まり、
笑顔になれる祝祭の時間を届けていきます。
主な活動
- 浅草鮪組®︎一座 座長
- マグロ開体演舞
- 和文化イベント演出
- 歌謡ステージ
- 地域交流活動
